医療現場でいわゆる「メガクラスター」も発生しています。14日午後、東京で新たに161人が新型コロナウイルスに感染したことが分かりました。

 13日、新型コロナウイルスの感染者数が減少に転じた東京都。14日は感染者数が161人と発表され、再び増加に転じました。感染者数が発表される前、小池都知事は・・・。
 東京都・小池知事:「もう(緊急事態宣言から)1週間でありますが、現実はさらにその先を行っている」
 さらなる外出自粛を呼び掛けました。
 東京都・小池知事:「ステイホーム。おうちにいて下さい。『仕事があるよ』という方、テレワークできるように上司に言って下さい」
 広島で初めてクラスターが確認されたことが明らかになりました。広島市によりますと、集団感染が起きたのは市内の社会福祉施設です。すでに感染が確認されている広島市立大学の男子学生と食事をしていたこの施設で働く20代の女性職員。この女性職員を通じ感染が広がったとみています。
 感染拡大を防ぐため建設業界では、工事中止などの動きが広がっています。大手ゼネコンの清水建設は、3人の社員が陽性と判明し、うち1人が死亡しました。亡くなった1人は検査後も体調不良が続き、自宅待機していましたが、容体が急変したということです。これを受け、清水建設は緊急事態宣言の対象となる7都府県での工事を来月6日まで原則中止にする方針を発表。また、ゼネコン準大手の西松建設も7都府県での工事を中止する方針を明らかにしています。
 感染が拡大にするに伴い、東京では疑いのある患者がたらい回し状態になる事例が起きていました。9日、発熱を訴える40代男性について救急隊が病院に搬送しようとしました。しかし、約40の病院から断られ、搬送先が決まるまで1時間半ほどかかったということです。受け入れる病院が決まらず、夜間の搬送に6時間かかったケースも報告されていて、東京では、このような事例が複数あるということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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