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1風吹けば名無し :2020/10/19(月) 19:16:39.41 ID:UbJagjJt0.net

ゴクゴク……
俺「ああ…すごく美味しいよ、富美男」
こだわり酒場のレモンサワーが俺の舌を、そのごわごわとした炭酸で優しく包み込む。
程良い締め付けと心地良い温もりで、思わず口元が緩んでしまう。
梅沢富美男「バカ野郎が……こういうのはどうだ?チロチロ…」
俺「うぁ…くっ…!!」
富美男が悪戯に付属のレモンサワーの素をチロチロと注ぐ。屈強そうな外見には似つかわしくない、丁寧で繊細な酒使い。
あまりの気持ち良さに、高揚感がぐぐぐっと高まるのを感じる。
梅沢富美男「…可愛い顔しやがるじゃあねえかこの野郎…そろそろ仕上げだ。ジュルジュル…ゴプッ!グポポ…ジュルジュルルル!グッポ!ブブブ…!」
俺「ひぁああ…!富美男!富美男ぉお!ぐっ…!!」
レモンサワーと焼酎がグラスの中で激しく上下する。グラスの色はてらてらと光沢を帯び、上下運動を繰り返す度にレモンサワーの炭酸と焼酎の原液が混じり合った、ひどく酸性的な粘液が滴り落ちる。
限界までいきり立った濃いめのレモンサワーは、欲望の全てを俺と富美男の口内に解き放つ。
俺「ああはあっ…!!はあっ!はあ…はあっはあ……!富美男…富美男良かったよ…」
梅沢富美男「…ゴクンッ!……はあっはあっ…てめぇこの野郎!こんなにも濃い目にしやがってバカ野郎…腹ん中パンパンじゃねえか…!!…まだ飲みたりねえよな?」

俺「…富美男には全てお見通しか。敵わないよ、お前には…」

梅沢富美男「当然だバカ野郎…ここからが本当のキリッと男前だ」

俺と富美男は、夜が明けるまで、何度もなんどもこだわり酒場のレモンサワーを求め合った。

2風吹けば名無し :2020/10/19(月) 19:17:03.98 ID:G7mvKT6cr.net


4風吹けば名無し :2020/10/19(月) 19:17:56.16 ID:ty6ePy+90.net

これをcmで流せ

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