アフガニスタンの情勢を巡り、国連の安全保障理事会が緊急会合を開きました。

 グテーレス国連事務総長:「この深刻な時に特にタリバンに対し、人命保護と人道支援を可能にするため最大限の自制を求める」

 16日、安保理の緊急会合でグテーレス事務総長はタリバンによる政権掌握を受け、女性に対する人権侵害に強い懸念を示しました。

 また、アメリカの国連大使は「アフガニスタンが二度とテロの拠点とならないようにする必要がある」と呼び掛けました。

 一方で、中国は名指しを避けつつも軍を撤退させたことが混乱の原因だとしてアメリカを批判しました。

 また、ロシアはタリバンと対話する姿勢を強調していて、アフガニスタン情勢を巡る安保理メンバーの見解の隔たりが浮き彫りになっています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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