ロシア外務省は、アフガニスタンで「新しい当局と協力関係を確立した」とする声明を発表し、実権を掌握した反政府武装勢力、タリバンとの協力関係を構築したと明らかにしました。
ロシア外務省は１６日、アフガニスタンに関する声明を発表し、タリバンが実権を掌握した後の状況について「入手可能な情報によるとカブールを含めアフガニスタン全体の状況は安定している」としました。
また、カブールにあるロシア大使館は通常通り機能しているとしたうえで、「新しい当局の代表者との協力関係が確立された」としてタリバン側との協力関係を構築したことを明らかにしました。１７日にも、ロシアの駐アフガニスタン大使がタリバン側の代表と面会し、外交関係者の安全面などについて話し合う予定だとしています。
一方、アフガニスタン問題を担当するロシアのカブロフ大統領特使は１６日、ロシアメディアに対し、タリバンを新政権として容認するかどうかについては「今後の動向を注視して決定する」と話しています。（17日07:24）
#アフガニスタン #ロシア #タリバン
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