市民が襲撃された4つの事件で、殺人などの罪に問われている特定危険指定暴力団・工藤会のトップらの判決公判です。福岡地裁は工藤会トップの野村被告に死刑判決を言い渡しました。

起訴状によりますと、工藤会トップの野村悟被告とナンバー2の田上不美夫被告は、元漁協組合長を殺害するなど、市民を狙った4つの事件で殺人や組織的殺人未遂などの罪に問われています。

野村被告らはこれまでの裁判で、「一切関与していない」と無罪を主張していましたが、裁判所はトップの野村被告に死刑、田上被告に無期懲役を言い渡しました。

判決の理由について裁判所は、すべての事件について野村被告の指揮命令があったと認め、このうち元漁協組合長殺害事件については、「実行犯が独断でできるとは考えにくく、組織的な犯行だったことは明らか」などとして野村被告を首謀者と認定しました。

指定暴力団のトップに死刑判決が言い渡されたのは初めてです。今後の警察の暴力団捜査に大きな影響を与えることになりそうです。
(2021年8月24日放送「日テレNEWS24 」より)

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