アジアを歴訪中だったアメリカのオースティン国防長官が21日、アフガニスタンを電撃訪問した。

オースティン国防長官は、アフガニスタンのガニ大統領と会談し、5月1日に期限が迫る駐留アメリカ軍の完全撤退について話し合ったとみられる。

オースティン国防長官「アフガニスタンでの暴力行為が依然多いのは明らかで、減らす必要がある」

先週、バイデン大統領は、5月の期限内に完全撤退するのは難しいとの考えを示しており、撤退期限を延長する可能性も取りざたされている。

アフガニスタンに駐留するアメリカ軍は、現在およそ2,500人で、駐留の発端となった2001年の同時多発テロ以降、最小の規模になっている。

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