五代目山口組若頭で宅見組組長だった宅見勝。
宅見は山口組の初代経済ヤクザで、
組員達に
「これからは税金を払うような稼業が必要だ、
日本経済新聞くらいちゃんと読め」
と叩き込むほど武力だけでなく、稼ぐということを意識して活動していました。
五代目時代は渡辺組長の若頭として、
ナンバー2という立場でしたが、
当時の山口組の方針は、ほぼ宅見が決めていたことから
裏の組長と言っても過言ではありません。
バブル経済も相まって、億単位の資金が次々流れ込み、
すべてが上手くいっているように見えた宅見ですが、
宅見は突然、身内である中野会によってうたれなくなります。
なぜ、宅見は子である中野会にうたれなければならなかったのでしょうか?
今回はバブル時代に荒稼ぎした宅見組の伝説と、
中野会にうたれた事件の真相についてふれてみたいと思います。
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※コンプライアンスの関係で、
所々隠語を使ったりあえて平仮名表記にしている部分があります。
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