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1 名前:名無しさん@おーぷん[] 投稿日:23/04/23(日) 11:09:53 ID:qJWs
――今日のご馳走

そう写真を投稿した、48歳、非正規社員だという独身男性。映っていたのは、片手鍋で作られたチキンラーメン。「夜、小腹でも減ったのか」
と思えば、立派な夕食だといいます。しかもその日の食事はこのチキンラーメンと、健康を気にしてか野菜ジュースがプラスされていました。

具なしのインスタントラーメンと野菜ジュースで200円ほど。「いつもは500円ほどは食事代に使っているけど」と前置きしつつ、「給料日前で
所持金300円以下だから今日は特別」と寂しい夕食に対して精一杯の言い訳。

大学卒業時、就職活動に失敗し、以来、職を転々としているという男性は、いまは月収15万円程度で軽作業の仕事をしているといいます。発言
には悲壮感はないものの、50歳を前に「これは一生、独身は確定だな」と本音をこぼしています。


大学卒業以来、非正規社員の6割という給与で65歳まで働き続けるとすると、生涯賃金は9,316万円と1億円に届きません。また65歳から手にする
厚生年金は単純計算、月4万1,000円程度。国民年金を満額もらえるとすると、月10万5,000円。現役を引退して年金だけで暮らしていく、と宣言するには心許ない金額でしょう。

ただ年金支給年齢を繰り下げる「年金の繰下げ受給」で、75歳まで年金の受取りを待ったとしたら、年金は65歳での支給額よりも84%アップ。
老齢基礎年金・老齢厚生年金それぞれについて増額され、その増額は生涯続きます。そうなると75歳で手にする年金額は月19.3万円。48歳時点の
月収を大きく超え、やりくりの仕方によっては「年金だけ」でも暮らすことができそうです。

不遇の世代といわれ、卒業以来、「良いことなんてなかったよ……」が口癖の就職氷河期世代。非正規社員としてでも75歳まで年金を受け取らずに
働いた先には、少しは報われる未来が待っている……それが幸せなことだと錯覚してしまうほど、現在の絶望感はかなりのものです。

https://gentosha-go.com/articles/-/50970
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Source: http://blog.livedoor.jp/news23vip/index.rdf

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