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1 名前:名無しさん@おーぷん[] 投稿日:23/11/30(木) 21:58:17 ID:FsVh
日本国にはもともと国王がいた。そして、その下に「関白」と称する者があり、
臣としては最も高貴な地位である。そのころ、山城州の主、信長が関白に
任じられていた。彼がたまたまある日、狩りに出たとき、樹の下に寝そべっていた
一人の男に出会った。

2 名前:名無しさん@おーぷん[] 投稿日:23/11/30(木) 21:58:31 ID:FsVh
その男は飛び起きて信長にぶつかってきた。信長は彼を
捕らえて問いつめると、その男は自ら、平秀吉、薩摩州の人の奴隷であると名乗った。
力強く、すばしっこく、そしてなかなか弁が立つ。信長はすっかり気に入って、彼に馬の
世話をさせた。樹の下で出会ったことから彼に「木下人」と名づけた。

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Source: http://blog.livedoor.jp/news23vip/index.rdf

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