緊迫の度合いが増すアフガニスタン情勢を受け、バイデン政権はアメリカ政府関係者の避難を支援するため、アメリカ軍1000人を追加で派遣する方針だとアメリカメディアが報じました。

 ロイター通信によりますと、国防総省は15日、アメリカ大使館の職員の避難を支援するため、アメリカ軍1000人を追加で派遣することを承認したということです。

 これでアフガニスタンに一時的に配置されるアメリカ軍は合わせて6000人になります。

 ブリンケン国務長官は、CNNのインタビューでアメリカ人を助けることが第一の任務だと述べ、今月末までに完了を予定しているアメリカ軍の撤退について、「さらに5年、10年駐留し続けることは国益にならない」と撤退の正当性を改めて強調しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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