アフガニスタンで反政府武装勢力タリバンが攻勢をかける中、首都カブールが陥落するおそれが強まっている。
大規模な攻勢を続けるタリバンは、13日、国内第2の都市カンダハルの制圧を宣言し、第3の都市で西部の要衝ヘラートも支配下に置いた。
アメリカメディアは政府高官の話として、数日以内に首都カブールへの攻撃が始まるとの観測を伝えている。
米国防総省・カービー報道官「タリバンの勢力拡大の速さと政府軍の反撃の欠如を懸念している」
アメリカ軍は、3,000人の兵士を派遣して、カブールに残されている大使館員や民間人などを対象に、1日に数千人規模を国外に脱出させることにしている。
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